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昔から現在へ 知っておきたい建築様式のススメ【10.4】

2010-11-30 Tue : 建築様式 
therese.jpg
 反動を目指した
      バロック
建築【4】
『躍動かつ華麗』
~豊穣で重厚、装飾的~
謎を解く鍵「ベルニーニ」から、四大元素を象徴する4箇所の教会を解き明かす
その3 (火)
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリオ教会の
「聖女テレサの法悦」
Santa_Maria_della_Vittoria.jpg
47.サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会
そして 気から
romamap.jpgテレジア4 テレジア3 テレジア5     
第三の現場:ローマ市内
 広場:サン・ベルナルド広場
 教会:サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会
 道標:聖女テレサの法悦
ラングドンは、彫刻家ベルニーニの“火”に関連した作品を探すうちに代表作「聖女テレサの法悦」に辿り着いた。

1テレジア
「聖女テレサの法悦」は、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会に置かれていた。彫刻の台座にはテレサの心臓が描かれている。このテレサの心臓は燃えるような情熱を表している。この彫刻は当初ヴァチカンに置かれたが、あからさまなセックス表現がヴァチカンそぐわないとしてこの教会に移転された。暗号「火」(情熱)に結びつく 祭壇
ラングドン(『天使と悪魔』の主人公)はこんなメモを発見します。
・・・天使の偉大な黄金の槍が・・・・火炎に包まれ・・・幾度もわたしのなかへはいっては・・・・はらわたを刺し貫き・・・そのあまりの甘美さゆえに、果てなきを願わずにいられない・・・

先端に”火”を灯した天使の槍・・・・
天使の頭から発する”火”の閃光・・・
情熱の”火”に燃えあがる女性
3.jpg

だが間に合わなかったのです
教会では天井につるされた枢機卿が!!!!!
中に入ると大理石の豪奢な装飾に驚きます。中でも劇場のように造られたコルナーロ礼拝堂はベルニーニの傑作、「テレーザの法悦」があります。
教会12矢を射られそうなテレーザを観客が身を乗り出して見るように、レリーフが施されています。ブロンズで表現された天からの光と、命が吹き込まれたような大理石のテレーザにはしばし見入ってしまいます。
教会14
なんとも官能的な彫刻です。
大理石に息が吹き込まれているようです。
Teresa.jpg

この肖像画がテレサです。
ベルニーニの手にかかると
こんなに、、、、

アビラの聖テレサ(洗礼名 Teresa de Cepeda y Ahumada1515328 - 1582104)は、スペインローマ・カトリック教会神秘家であり、修道院改革に尽力した人物である

 

ベルニーニの作品はローマのあちこちにあふれている。広場の噴水や街の教会、教会内部の装飾や彫刻。それらは見る者をあっと驚かせるような仕掛けや工夫がなされている。

ベルニーニは人を驚かせたり、楽しませたりするアイデアを考える天才であっただけでなく、与えられた悪条件を克服し、それを最大限に生かして美しい作品に転化するというすばらしい才能の持ち主であった。ベルニーニの墓
ベルニーニのお墓があるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

祭壇の下には、この教会で最も貴重な聖遺物、キリスト教誕生の際に眠った「かいば桶の木片」が収められています。また、祭壇の右側の床にはバロック最大の巨匠ベルニーニのお墓がある事でも有名です。
バロックは、とても地味な地味な蛹のようなルネッサンスの時代が、孵化して綺麗な蝶になったような、派手派手な時代なのですね。私はこの時代が好きです。

お寄りくださってありがとうございました。
みなさまにとって今日も一日が良き日でありますように。







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