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大好きな建物100選は如何でしょう?? その①

2011-01-09 Sun : 建築様式 
                     ↓ここまで一気に進みましょうよ!
建築史
現代建築へようこそ!!

いかがですか?今までに出てきた俳優たちが勢ぞろいする、芝居のカーテンコールのように、次々と過去の様式が「○○○リバイバル」「ネオ○○○様式」というかたちで登場してきたのがこの時代の新古典主義建築ですので割愛いたしましょうね。


ライトが『Fallingwater』と命名
完成は1936年、ライトが69歳の時
61yCe4XT0JL.jpg

建築を勉強している人がはまず憧れるのがこの世界一ロマンチックの住宅と称されている『落水荘』でしょう。
水の音を心の中に思い浮かべながら写真を見てください。
FallingwaterWright.jpg

「落水荘はこの地球上で経験できる偉大な祝福のうちの1つである。私はこの場所ほど、安らぎの原則が調和し共鳴している場所は他にないと思う。森、小川、岩、構成する全ての要素がとても静かに一体化され、一切の雑音がないかわりに、小川のせせらぎがそこにあるだけだ。落水荘を聴くということは、その場の静けさを聴くということなのだ。」
落水荘2
片持ち梁の危うさを巧みに取り入れた建築!!!
map落水荘レゴ

場所は何処だと思いますか模型21模型
建築主は、当時百貨店のオーナーだったカウフマン氏であり、数十万坪の所有地にある狩用の山荘を建て替えるにあたり、ライトに設計を依頼した建築主がどんな家ですか?と尋ねたら「滝の上の清流に頭を出している岩」と答えたそうです。そこで普通の感覚ならその岩が見えて、よく滝が見える場所に建てようと考えるところですが、でき上がった建物は、誰もがまさかと思うものでした。なんと滝の真上に建てられ、しかもお気に入りの岩が建物の一部になるように設計さてれていたのです。
配置図3
断面図2 1断面図

施主の奥様は、あまりこの家が好きでは無かった様ですが、設計者の人間性にも問題があったからでしょう。天才と何とかは紙一重といわれますが、もし彼が天才建築家と呼ばれていなければ、単に生活破綻者【人妻と逃避行等、黒川氏に通じますね】。彼は歳に関係無くトラブルに見舞われる度に、新作を生んで行くのです。落水荘4
室内も水平ラインと垂直ラインを主に使ってすっきりした印象でもあり、岩肌が床をつきぬけている暖炉周りなど、意外性と自然を取り入れた内装になっています。1室内

インテリアもすべてライトの設計です。据付の椅子ソファーなど、こちらも今では当たり前ですが当時は斬新なアイデアでした。
室内2
2222.jpg

ブラッドの誕生日プレゼントにアンジェリーナが落水荘のダイニングを貸切ってシャンペンとキャビアでお祝いをしてあげたそうです。彼は「落水荘がどう見えるかは知っていたが、滝となって流れ落ちる水の音を聞き、暖炉で燃える薪の香りを楽しみながらの体験はどんな予想をも上回る心地の良いものだった。」と、落水荘の管理人に語ったそうです。
1落水荘
「あっ、そうだったのですね。落水荘の中にいると水の音がうるさいほどなのか」と、結構当たり前のことに納得しました。やはり住宅には無理ですね。

参考資料として落水荘を管理する 西部ペンシルベニア州保存委員会Western Pennsylvania Conservancy
http://www.paconserve.org/index-fw1.asp


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